「Tools.exe」をダブルクリックし、「臥龍道具箱」を起動すると、以下のメニューが現れます。
あらかじめパイロットの顔グラフィックは「pilot.bmp」に作成しておく必要があります。
顔グラフィックのすぐ右横にある数字は、パイロット番号です。 [-][+]ボタンでパイロット番号(0〜511)を移動することができます。 さらに右の入力エリアには、パイロット名を入力してください。 顔グラフィック直下にパイロットの性格が表示されます。 8段階のグレーのゲージを直接クリックして性格を設定してください。 ゲージの左に行くほど、マップ上ではなかなか敵に突っ込まず、戦闘時は正確性の高い操縦をするようになります。 一方、右に行くほど、マップ上では積極的に敵に向かってゆき、戦闘時は撹乱気味の操縦をするパイロットになります。 正確無比、理論的、クールなパイロットは左方に、 トリックスターのようなキャラクター、いい加減な性格、荒っぽいパイロットなら右方に設定するといいかもしれません。 |
カットイン画像 カットイン用の画像ファイル(256×256ドット、背景色のRGB=0,0,0)を「Battle」フォルダに置き、ここで指定すると、戦闘中にあとわずかの攻撃(1〜2発)で相手を撃墜できそうなときにカットインの演出が自動的に入るようになります。 決め台詞 カットイン演出時の決めゼリフを入力してください。 |
[Esc]キーで、変更したデータを保存し、パイロットエディタを抜けて、道具箱メニューに戻ります。
あらかじめユニットのグラフィックは「unit.bmp」に作成しておく必要があります。
ユニットグラフィックのすぐ右横にある数字は、ユニット番号です。 [-][+]ボタンでユニット番号(0〜511)を移動することができます。 さらに右の入力エリアには、ユニット名を入力してください。 [参照]ボタン 戦闘シーンに使用するグラフィックファイルを指定します。 右の入力枠にはファイル名、そしてサブウィンドウ「BattleDotFile」には、指定したグラフィックが表示されます。 |
[Esc]キーで、変更したデータを保存し、ユニットエディタを抜けて、道具箱メニューに戻ります。
【戦闘パートでのNTスキル発動について】
以下の条件下で約1秒間の無敵状態が発生します。 条件1: パイロットの防御能力 + 加速力 > 最大戦速 条件2: HPが1/3以下 条件3: 3秒に1回の確率(乱数) F91みたいな残像効果がカッコイイです。 |
【スペシャルアタック(必殺技)設定方法】
画面サイズ512×320ドットで作成した必殺技のAVIファイルを「Battle」フォルダ直下に置くだけ。 発生条件: HPが1/2以下で敵HPより少ないとき、3秒に1回の確率で発生する。 命中率: A+B+rnd(C) > rnd(D+E+F) A:パイロット防御 B:ユニット防御 C:ユニット加速 D:敵パイロット防御 E:敵ユニット防御 F:敵ユニット加速 わりかし当たりやすいと思ってもらってよいかと。 攻撃力: (A+B+C+C)*1.5-(D+E)/2 A:パイロット格斗 B:ユニット格斗 C:ユニット攻撃 D:敵パイロット防御 E:敵ユニット防御 通常の5〜6倍程度だと思ってもらえればいいかと。 |
右上にあるマップチップ選択エリアからマップチップを選び、マップエリアに置いていきます。 (ちなみにマップエリアを右クリックすると、そこに置いてあるマップチップを選択することができます) ※ マップチップは128番目以降が壁属性となっています。 [↑][↓][←][→] マップチップ選択エリアをスクロールします。 [全面] 現在選択されているマップチップで画面をフィルタリング(塗りつぶし)します。 [壁視] ユニット移動で、壁になる部分の表示/非表示を切りかえます。 [効果] 地形効果をマップ上からオールクリアします。 [+][-] マップ上にある選択中のマップチップに対し、地形効果値を10%ずつ増減します。 |
1. 地形効果をあてたいマップチップを選択。 (マップチップ選択エリアをクリック または マップ上を直接右クリックして選択) 2. [+]または[-]を押す(1回押すごとに10%増減します)。 3. [壁視]を押して値を表示し、確認する。 ▼表示の意味 プラス値は、ユニットの防御力が対象となります。 1+ … 防御力10%増 2+ … 防御力20%増 3+ … 防御力30%増 マイナス値は、ユニットの攻撃力が対象となります。 1- … 攻撃力10%減 2- … 攻撃力20%減 3- … 攻撃力30%減 |
[読込]
新たなマップデータを読み込みます。
[保存]
現在のマップデータに名前をつけて保存します。
[上書]
そのままのファイル名でマップデータを上書き保存します。
GRAPHIC FILE
入力エリアには、使用するグラフィックのファイル名を記述します。
チェックボックスがオンになっていると、別ウィンドウでプレビュー画面が表示されます。
[参照]ボタンを押すと、グラフィックファイルを選択するダイアログが開きます。
[更新]ボタンを押すと、変更個所の反映・更新をおこないます。
※ この入力エリアに「〜.map」と記述するとイベントマップを呼び出すことができます。
※ この入力エリアに「〜.ax」と記述するとHSPでコンパイルしたAXファイルを実行することができます。
AXファイルは GaRon.exe と同じフォルダに置いてください。
AXプログラムの最後には必ず、以下の命令を入れ、シナリオパートに処理を戻すようにしましょう。
run "vchap.ax"
SOUND FILE
入力エリアには、使用するサウンドのファイル名を記述します。
チェックボックスがオンになっていると、サウンドが再生されます。
[参照]ボタンを押すと、サウンドファイルを選択するダイアログが開きます。
[更新]ボタンを押すと、変更個所の反映・更新をおこないます。
※ この入力エリアに「〜.avi」と記述するとAVI再生がおこなえます。
※ GRAPHIC FILE に「〜.ax」と記述した場合、この入力エリアにはAXファイルに渡す引数を指定することができます。
SELECT JUMP
入力エリアには「選択肢文」と、その「飛び先番号」を最大5つまで記述できます。
[>]ボタンを押すと「飛び先番号」のページにジャンプします。
[<<][<] [>][>>]ボタン
ページ移動します。[<<][>>]ボタンでは10ページ単位にジャンプします。
[読込][保存]ボタン
新たなシナリオファイルの読み込みと、作成中のシナリオファイルの保存をします。
※ 「open.scn」というファイル名にすると、ゲーム開始時に自動的に読み込まれるシナリオになります。
右側の大きい入力枠
メッセージ文章を記述します。
[Esc]キーで、シナリオエディタを抜けて、道具箱メニューに戻ります。
【シナリオ文章入力枠に記述できるスクリプト】
@Pilot n x y 画像「pilot.bmp」から、n番目のパイロット顔を座標(x,y)に拡大表示します。 例) @Pilot 3 10 10 座標(10,10)にパイロット顔を拡大表示。 (1.0より前のバージョンで拡大表示するにはパイロット番号を+256してください)
@Face n x y
@RGB r g b
@Gray h w n
@Font "fontname" sz
@FLG fn v
@RND fn v
@Jump fn v pg |
あらかじめパイロット・ユニット・マップのグラフィック(pilot.bmp, unit.bmp, map.bmp)、マップデータ(〜.map)を作成しておく必要があります。
タイトル マップのタイトルを入力します。かっこいいタイトルを考えてください。 マップBGM マップのBGMを指定します。 [ ... ]ボタンをクリックし、「Sound」フォルダからMIDIファイルを選択します。 [On]ボタンをクリックすると、試聴することができます。 戦斗背景 戦闘シーンの背景画像を指定します。 [ ... ]ボタンをクリックし、「Battle」フォルダから画像ファイルを選択します。 [On]ボタンをクリックすると、プレビュー表示することができます。 戦斗BGM 戦闘シーンのBGMを指定します。 [ ... ]ボタンをクリックし、「Sound」フォルダからMIDIファイルを選択します。 [On]ボタンをクリックすると、試聴することができます。 |
[Esc]キーで、変更したデータを保存し、イベントエディタを抜けて、道具箱メニューに戻ります。
【イベント設定例】
例1) 3ターン目にマップ中央に出現する
登場ターン = 3 登場座標 X Y = 11,11 交換元ハンドル = 0 |
登場ターン = 3 登場座標 X Y = 99,99 交換元ハンドル = 5 |
登場ターン = 0 登場座標 X Y = 5,16 交換元ハンドル = 2 |
登場ターン = 0 登場座標 X Y = 99,99 交換元ハンドル = 2 |
マップファイルを選択し、イベントマップのテストプレイをおこないます。操作方法は【臥龍の遊び方】と同じです。
戦闘パートで、戦闘中にカーソルキーまたはスペースキーを押すと、自機ユニットを自分で操作して戦うことができます。
パイロットとユニットを自由な組み合わせで選択し、対決させることができます。
パイロット選択 [←][→]で、パイロットを選択します。 ユニット選択 [←][→]で、パイロットの搭乗するユニットを選択します。 マップチップ選択 [↑][↓][←][→]で、マップ全面をフィルタリング(塗りつぶす)するマップチップを選択します。 [OK]で、テストプレイを開始します。 |
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